１秒もムダに生きるな

前々回の続き

自分時間を増やす＋他人時間を減らす＝人生の質が高くなる

自分の好きな時間を増やし、自分の人生を削る他人時間を減らすことで、人生はより豊かになる。

多くの人達は、自分のかけがえのない大切な時間を、仕事という他人時間に切り売りすることでお金を手にしているが

その中で、最も搾取されているのがアルバイトだ。

バイトというのは、「時間（人生）を切り売りし、換金する行為」で、 どれだけ努力しようが、どれだけパフォーマンスを上げようが、バイトで得られる報酬は本人のキャパシティを超えることはない、分の悪い取引なのだ。

今、俺がやっている期間工もだな（笑）

しかし、このマイナス要素である他人時間。

一見、他人に支配されているようだが、実はそうではない。

犯人は他でもない

自分自身なのだ。

ほとんどの他人時間の発生源は、自分自身が自分時間を捨てていることであり、その最大の原因が悩むことである。

人生における最大のムダ

それは悩む時間である。

やりたいことがある。

しかし、プライドや自意識が邪魔をする。

本当は起業したいけど

失敗したらみんなから笑わて恥ずかしいし

親戚や同級生はどんな目で見るだろうか

このような世間の目を気にする。

しかし

みんなは自分のことで精一杯で、他人の行動が賢明かどうかを気にかけているほど暇ではない。

あなただって、他人のバカな行動を監視しながら生きているわけじゃないだろう。

それなのに勝手に気に病んで、勝手に創り出しただけの妄想に動けなくなってしまう。

あなたが描き出す「世間」は心の中の幻なのだ。

悩んでいる人は、余計な「世間」をゴチャゴチャとまとわりつかせてしまい、何も行動が起こせなくなっているが、思い立ったら何でもやってみるべきだ。


世間体も何もあったものじゃない期間工は、ある意味最強かもしれん。

そんな期間工は


最近、工場の生産計画が落ちて暇になった。

身体は楽なのだが、こうした暇があるとどうしても色んなことを考えてしまう。

真っ先に借金のことが思い浮かび

なんでこんな人生になっちまたんだと悔やみ

今の俺の姿を見たら昔の友人たちはどう思うだとか

これからの人生のことを憂う

本当にロクでもないことが次々と脳内を攻撃し、もう勘弁してくださいと許しを請う毎日だ。

こうしたストレスが、やがて人をバカな行動へと駆り立てるのだろう。

ここから抜け出すにはどうしたらいいのか…

それは単純なことで

余計なことを考える暇がないくらい忙しくして、無我夢中に動き回ることで道は切り拓ける。

本当は好きなことで動き回れればいいのだが、これらを埋め尽くせるものがあるかと聞かれたら、ギャンブルしかやってこなかった人間だ。

何ひとつない。

だからと言って、１ミリも動かなければ今の景色は変わらないわけで

とにかく動いてみて、これがダメなら次、これもダメなら次と色んな経験をする事でしか、今の状況から抜け出すことはできない。

今の仕事に不満がある人はいるかな？

上司が無能とか、この職場がクソとか愚痴ってないかい？

あなたは川に浮かびながら、誰かが食い荒らした残飯を手にして

こんな不味い食べ物はない！

なんだこれは！！と、文句を言っている。

だったら捨ててしまえばいいのに、それでもその残飯を大事に持っている。

そして愚痴る。

この残飯ってすごく不味いんですよ。

ひどくないですか？

だけど

別に誰もあなたに残飯を食べろなんて言ってないし、牢獄に入っていないかぎり強制はしていない。

あなたが勝手にマズイものを食べてストレスを抱えているだけで、そんなにマズイ残飯ならさっさと捨てろって話だ。

だが、人はそれでも捨てるということができない。

なぜなら

人が動くのを邪魔をするのは経験であって、この経験が少ないからこそ、動こうにも不安で不安で動けないのだ。


しかし、人間には

慣れという力がある。

あなたが今、とんでもないストレスに満ちた生活に耐えられているのだって慣れのおかげであり、右も左も分からなかった新卒社員だって、翌年には先輩面にだってなっちゃうのだ。

中には合わない環境もあるだろう。

だが、思考停止して、その辛い場所で留まるのは一番良くない。

だったらまた次の慣れる環境を探せばいい。

この力を、今の不満な状況に使い続けるのは、なんとも勿体ない。

なぜ？

なんのために？

意味があるのか？

上手くいくのか？

そんなことを考えていたら、一生経験不足で動けないままだ。

今は不安に感じていても、動き回っていれば案外慣れてしまって、気づけば手を伸ばしたものが残飯ではなく、美味しい果実になるかもしれない。

今の状況が駄目ならとにかく動き回る。

それしかない。

人生は短いんだ。

嫌なことで時間を失っている場合じゃない。



今回、読んだ本はそんな気持ちになる１冊でした。

時間革命　１秒もムダに生きるな

あと、タイムリーにYouTubeのショート動画か流れてきて、響いた言葉をメモする。

君が無駄に過ごした”今日”は、昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった”明日”なんだ。

う〜ん…。

これは響かないなぁ。

人それぞれの人生があって、それぞれの明日があるわけで、無駄にする１日があってもよくね？

俺ってすさんでるかな？

じゃなくてこっち

もし私が君に10億円をあげると言ったら

10億円欲しいかい？

余命3ヶ月の老人は若者に問いかけた。

おそらく全員が欲しいと答えて受け取るだろう。

では、もし１０億円は受け取れるけど

明日が来ないとしたら１０億円受取るかい？

全員受け取らないと答えるだろう。

明日が来るというのは当たり前じゃなく

私達が生きているこの時間は

１０億円以上の計り知れない価値があるんだ

だから、この戻ってこない今を大切にして

ダラダラして時間を無駄にするんじゃなくて

自分もいつか最期が来ることをイメージして

精一杯後悔しない選択をとって

心の底からやりたいことをやることが大事なんだ。

な、泣いた😭

どうやら俺もまだまだ人の心があるようだ。

やはり我々の時間は、どんな大金よりも価値がある。

そう思うと

なんだかやる気が出てこないかい？